Dream bird ピアノ日記

ピアノの先生をしています。ララ(小5)とミミ(小3)の2人の娘達は、コンクールを受けながらピアノを頑張っています。 先生の立場から、そして、ピアノを頑張る子をもつ親の立場から、色々な思いを綴っている、ただの個人的な記録です( ´艸`)

予選前日の光景

ピ○○ナといえど、小5で中学1、2年生の部門(D級)を受けるのはなかなか大変。かな?
正直言うと、D級がどれほどのレベルなのか、聞いた事が無いので分からないのです。
先生に言わせると、身体の大きなお兄さん、お姉さんの中で弾くのだから、
それだけでもハンデがあるそうです。
でも、ピ○○ナって上手な子は当たり前のようにバンバン飛び級しますよね?
小3だってD級とか受けて全国まで行かれる、とても優秀な方もいらっしゃるもの。
ララはあまり欲が無いし、それほど負けん気も強くない平和主義。
音楽に優劣を付けられてしまうコンクールといものが、私はあまり良いと思ってはいないのです。
でも、上達するために上手に利用するなら、アリだと思うのです。

前日だからって練習ばっかりする筈は無く、暑い中、外で走り回ってました。



駆け回る姿を見ながら、こうして一緒に過ごせる時間も、だんだん少なくなって行くのだろうな・・・と、こういう時間もとても大事!!と思ったのでした。

明日はとにかく集中力を高めて、がんばって欲しいです。



 

際立つ演奏を目指して




ララ(小5)のピ○○ナ予選は明後日。
昨日の発表会でもいくつか課題を感じたのですが、
今日、レッスンで先生に見て頂いて、もっと強い意志を持つべきと感じました。

ララは上手にまとまった演奏をするのだけど、
コンクールもファイナルに行くと、少々地味に聞こえるんですよね。
目立たない。
それなりに実力はあるのに、もったいない。

ボリュームを出すべき所はもっと出す!
強い意志をもって大きなフレージングで。
重心を低く保って、エネルギッシュに!

今日の先生からの指摘は、とにかくそこ。
パワフルに、”音楽で勝負するんだ!!”という強い気持ちで挑みなさい、と。

元々の性格が柔らかく朗らかで大らかで気にしないタイプ。
それは凄く良いし、先生も大好きなんだけど、
演奏するときだけは変えてごらんなさい、と。

明日の一日、パワフルに!!をモットーに、
明後日の本番に向けて頑張りたいと思います。


 

発表会は無事に終わりました♪

本番に120%の力が出せた人、緊張のために50%しか出せなかった人、普段通りに弾けた人、と様々でしたが、どなたも良い経験になった事と思います。
舞台は慣れですから、良くても悪くてもチャンスがあるならどんどん挑戦するべきだと私は思います。 

私の生徒さんもそうですが、久しぶりにお会いする相方先生の生徒さんの成長ぶりに驚かされます。
年齢や背丈もそうですが、弾く曲が大人になった!!
えー!こんな曲を弾くようになったの?!と嬉しいです。


ミミ(小3)は朝の自宅練習で何カ所もミスって、自分でもイライラしたのでしょう、
「もう!!」とぷんすか怒りながら弾いていた割に、ミスは1カ所にとどめました。
さすが本番に強い!!!
奇跡だ〜〜!!ミラクルだ〜〜〜!!


ララ(小5)は本番前にもニコニコとちょっと舞台袖で優雅に回ってみたりする余裕者。
仕上げてあるので心配はしていなかったけれど、
華やかに弾く、というテーマで頑張りました!
珍しく客席で聴かせてもらえて、私も嬉しかったです♡
ピ○○ナに向けての課題も見えました。





 

明日は発表会!

発表会と言えば、講師演奏。
折角の合同発表会なので、もう一人の先生と連弾です。

しかーし!
曲を迷いに迷い、一週間前になってようやく初合わせ。
「情熱大陸」は、思っていたよりテンポが速いし、リズムが噛み合わない部分が多く、意外に手こずりました。

この楽譜から↓



アレンジ・・・どうだろう・・・
他の楽譜を買えば良かったかな〜とか思いながら、他の楽譜を試す時間もなかったです・・・。





プログラムやら張り紙やら、色々作りました。


パソコンは結構得意なので、プログラム程度は朝飯前。
悩むのは演奏順とデザイン、挿絵などで、それなりに時間が必要でした。



明後日は発表会!

いきなりですが、明後日、ピアノ発表会を開催します。
私(ピアノ講師&セラピスト)とお友達先生の合同発表会です。

我が家の長女のララ(小5)は、ピ○○ナの課題曲を演奏します。
ベートーベンのソナタ10番と、中村夏美さんの「異国の風」の2曲。


次女のミミ(小3)は、田中カレンさんの「キリン」と、「ショパン風マズルカ」を演奏します。



ララは23日がピ○○ナの予選なので、直前の緊張練習としてはgoodタイミング!
きちんと上手に弾いているのだけど、何となく地味になりがちなので、
メリハリをしっかりつけて華やかに演奏しよう!という目標を掲げています。

ミミはピ○○ナの本選曲を弾く予定でしたが、残念ながら予選でミスちゃって奨励賞に終わってしまったので、予選で弾いた「キリン」と、もう一曲を無謀にも10日前に変更しました。
弾きこまないと舞台では弾けない、と分かっているのに、無理をしているので練習が大変です!

生徒さんたちは、それぞれに頑張って練習してくれています!
今回は、「出たい!」という希望者だけに出演してもらうので、先生としての苦労は少ないのがとても有り難いです。
ラスト一週間は「ここからが本番よ!」と、ラストスパートしてくれている様です。
みんな、頑張ろう!!