Dream bird ピアノ日記

ピアノの先生をしています。ララ(小5)とミミ(小3)の2人の娘達は、コンクールを受けながらピアノを頑張っています。 先生の立場から、そして、ピアノを頑張る子をもつ親の立場から、色々な思いを綴っている、ただの個人的な記録です( ´艸`)

2016年03月

特別レッスンは衝撃だった!?

ララ(小5)が特別レッスンを受けてきました。
ドイツの超一流の先生。

いやぁ〜、厳しく細かい指導でした〜

注意された事はと言うと・・・
①拍感
②フレージング
③姿勢
④打鍵の深さ
⑤練習の仕方

ざっとこの5点。
時間の関係で先生が大切と思われる箇所をとりあげて
レッスンして下さいましたが、
さすが、超一流の方だけあって、
やらせたいことをキッチリとやらないと見逃してはくれません!!
その内容が、当たり前だけどとても細かい!!

先生も最初は優しく接して下さっていたのだけれど、
どんどんヒートアップしてきて、
「ちゃんとやんなさいよ!!」と言わんばかりの勢い!!
熱心なご指導で有り難かったけれど、
ララとっては衝撃だったかも??

他に、レッスンを受ける際の集中力と
注意を最後まできっちり聞く、という
根本的な事まで厳しく言われていました。

ララにとって、こんなにもピリピリと張り詰めた
緊張しまくりのレッスンは初めて。
どう振る舞って良いのか分からなかった、というのも
あったんじゃないかと思うのです。

最後、涙がポロポロ・・・流れちゃいました

後ろで見ていた母としては、
厳しいレッスンは当たり前に受けてきたので
「ヨシきた!!」という感じ。
おっとり、な〜んとなくで流してしまうララに、
弱点をハッキリ言って下さってありがたかったです。

今回は冷や汗もの?だったけれど、
これが良い転機となって、細かい練習の必要性に
気づいてくれると良いな♪




 

コンクールのリハーサルレッスン♪

来週コンクールを受けるララ(小5)とミミ(小3)
今日はコンクールのリハーサルレッスンでした。 

本番が迫ってきているのに呑気な2人。

ミミはどうしてこうノンビリしてるの?と聞きたくなるほどの出来で、
一人練習ではもう限界と判断し、3日前から教えています。
教えると嫌がるけれど、断然良くなる!!

でも、今日のリハーサルレッスンではあと一歩な感じ。
後半になるほどテンポが上がって自爆するという・・・
本番までに何とかしなければ!です。

ララにもここ数日練習の半分くらい付き添っています。
練習の時間が足りない!!
ララはロングスリーパーなので9時半には寝かせたい。
そうすると、帰宅してからの時間は少ないというのに、
私のレッスンとミミのピアノの時間はどうしても弾けない。
時間がない分、今はこの曲に力を入れよう!となる。

今回は近々に弾かなきゃいけない2曲を放置し(なぜに??)
ベートーベンをブラッシュアップ大作戦!
少しは曲の輪郭が見えてきました。
でも、まだまだですね〜・・・


2人とも、間に合うのでしょうか・・・




ミミ習字上達中です♪

去年の10月から習い始めた日本習字。
6ヵ月が経ちました。

私が小学生の頃に習っていた書道教室では
級や段などなかったけれど、
級や段は当たり前なんですね〜、知らなかった!

ミミ(小3)、10級から開始して
2月の検定で6級に進級しました。

ミミは左利きなので、どうかな〜、と思っていたけれど、
右で筆を持つのにも随分慣れてきたようです。



硬筆も同時進行。
こちらも6級になりました!



硬筆は左で書いています。



ミミ、反省するの巻♪

ミミ(小3)、昨日もだいたい1人で練習していました。

1人は淋しいのか、ちょくちょくリビングに来ては
「ママ〜、疲れた〜」とか
「さっき紙で切った所が痛いの・・・」などと言っては
母の所に来ちゃいます。

「じゃ、一緒に練習しようか!」とピアノ部屋に行って
教えてると・・・

ミミ:「ミミは鉄棒とピアノが大好きだけど、
どうして鉄棒してる時は”嫌”って言わないで出来るのに
ピアノのときは”嫌だ!!”って言っちゃうんだろう?」
と言い出したのです。

母:「そうね〜、鉄棒は自由にやってるから楽しいだけでやれるんじゃない?
ピアノは答えが無い中で沢山の決まり事や、もっとこうして!って
注文されるから大変なんじゃない?
でも、簡単じゃないからこそ、弾ける人は凄いんだと思うよ。」(略)

ミミ:「そっか〜!
ミミね、ピアノが面白いって思えるようになっってきたんだよねー。
もっと上手になりたいな〜。」

母:「いいねー!がんばれ〜!!」

ミミ:「ミミは今まで何やってたんだろう
”嫌、嫌”ばっかり言ってさ〜。
本当は”嫌”って言ってることに意味は無いんだよ〜。
せっかく教えてもらってるのに”嫌”なんて言っちゃってさ〜
勿体なかったよ〜!」

母:「ミミ!それに気がついたミミは偉いね〜!凄いぞ〜!」


と、そんなやり取りしてました



 

少しずつ整ってきたかな?

約2週間後に本番が近づいているミミ(小3)とララ(小5)。

相変わらず譜読みに時間がかかるミミですが、
今回の課題曲は難しくなく、意外と早く譜読みを終えました。

しかーし!
そこから先が勝負の分かれ目な訳で・・・

①アンナマグダレーナからの1曲は、大体いい感じになってきたけれど
長いトリルがくせもので苦労しています。
練習と言えばそこばかり。
それは仕方がない事だね。

②グリーグは課題曲の中に良い曲がなくて、
「これしかないか〜」と消去法で選んだ曲。
どうしてもテンポが上がり過ぎ、余裕が無くなっちゃうのが問題。

③ソナチネからの1曲はなかなか良くなってきた!
でも、やっぱりこの曲も最後の方が速くなっちゃう。
それから、強弱が自由すぎ!気分で弾きすぎ!なので
きっちり覚え込んでほしいな。

とはいえ、ミミも仕上がりが少しずつ早くなってきたような。
もうすぐ高学年になるものね!
お姉さんになってきたミミです。