Dream bird ピアノ日記

ピアノの先生をしています。ララ(小5)とミミ(小3)の2人の娘達は、コンクールを受けながらピアノを頑張っています。 先生の立場から、そして、ピアノを頑張る子をもつ親の立場から、色々な思いを綴っている、ただの個人的な記録です( ´艸`)

2016年12月

ララ、上達の巻!

ララ(小6)はもうすぐ本番。
追い込みにグッと上げてくるタイプのララ。
最後の3日で演奏はガラリと変わったりします。

今回は少々早めに変化が出てきました。
さんざん、「細かい所まで拘る事が必要!」と言ってきたことを実感し、
やらなければ!という思いが出てきたようです。

とにかくとにかく歌う!

それだけなのですが、これが本当に難しい。
集中力は半端なく必要です。

ようやくようやく、その片鱗が見えてきました!

ララがそれに気づけたこと、
これは今後の彼女の演奏を変えていくことと期待できます。

ガンバレ!ララ!!



一方のミミ(小4)は、またも練習嫌々病がでて大変・・・

記念演奏会

メリークリスマス!🎄
ミミ(小4)にもララ(小6)にもサンタさんが来てくれて、
お望みの物を頂いたようです♥
良かった、よかった!

🎄クリスマス🎄ですが、ミミはこんなのに参加しました。





次のコンクールで弾く曲プラス、シューマンのトロイメライを弾きました。

1曲目は数か月前は最後まで弾ききることができるのか?!!?と
弾くこと自体が心配でした。
そう考えると、2つのミスタッチで弾ききれるところまでこれたことは素晴らしい!

演奏前に20分間の練習時間がありました。
練習室に入ってからの1回目、相変わらずの走り!
もう途中で止めて、
「そのテンポは速すぎる!たっぷりと丁寧に弾いて!」

家ではさんざんテンポのことを言ってたけれど、結局この練習により
いいテンポが作れたように思います。
せっかちなのか、いつも本番に速くなるミミです。

次のコンクールまでにしっかりとミミらしい演奏ができるように持っていきたいです。




ララはちょっと調子に乗って(?)、また「出来た」モードの余裕が・・・
どうしてこうなのか?もっと危機感持ってほしいというか、
もっと細かい所まで気にしてほしい・・・
器用だから、なんとなくなら出来ちゃうところに落とし穴があると思う・・・





ミミの伴奏オーディション

ミミ(小4)が先日受けた伴奏オーディションは無事に合格しました。

数日前の記事に書きましたが、そう簡単ではない伴奏で
「え?これを金曜に渡して月曜日に弾けと?????4年生に?」
と言ってしまったイケナイ母です。

でも、日曜日に発表会だったミミは、
譜読みを頑張ってしまうと、発表会曲の方に悪影響が!と考え、
金曜に少しだけ譜読みしてやめました。

で、日曜の発表会後、ココまでと私が決めた半分までを
私の独断と偏見で省略しまくり、とにかくスラスラ半分の2ページまで弾く、と
目標を立て、気力で頑張りました!


結局何かの事情でオーディションは1日延期になりましたが、
オーディションを受けたのは結局2名。
辞退者が居たようです。(そりゃそうよ・・・)
ミミとRちゃん(何でもできる。背が高い。その上美人。)の2名の戦い。

Rちゃんは楽譜通り省略なしでつっかえながら弾いたそうです。
一方、ミミはたくさん省略して2ページを、それなりにサラリと弾けたと。

・・・ミミが選ばれました。

母がピアノを弾けることで有利になることが、ここに一つだけありました(笑)
一つでもあってよかった。ホッ!


小学校の伴奏譜なんて、出した担任の先生はその難易度とか分からず、
歌だけを考えて決めていらっしゃる場合が多いと思います。
オーディションで決定する場合は、
原曲を崩しすぎることなく、それなりに音楽にすると良いですね!



もう年末かぁ~・・・クリスマスも過ぎてしまった・・・

見透かされています(笑)

前の記事でダレダレのララ(小6)を書きました。

その翌日のレッスンにて、
やはり先生には見透かされていました!(笑)
でしょうね、でしょうね、
いつもいつでもだれるララには、もう慣れていらっしゃる!

で、しっかり、来年を見越して
「ショパンのスケルツォ2番と黒鍵のエチュードを弾いておいで♪」と
「きっと暇にしてると思って、何か課題を出さないとと思ってたのよ~」と。

そして、
「ショパンのエチュードはできるだけ早く全曲やりましょう、
スクリャービンもリストも弾いた方がいいし
~~アレモコレモ~・・・!もう大学行けちゃうね!あはは!」


ララ 「(チーン)・・・」

とりあえず苦しく頷く。苦笑・・・


先生 「これからは暇にしてる瞬間なんて無いのよ!
大学まであと6年しかないんだから、私が挙げる曲をやろうと思ったら
遅すぎるくらいよ!!
もう受験生並みに練習してもらいます!」 と。



いよいよ中学生になるんだ、という感じがしてきました(笑)


よくたるむ娘たち・・・

週末に発表会がありました。
近くの公園では、クリスマスの素敵なイベントが!!



立派なお人形の塔でした♥


発表会本番はとりあえず二人とも頑張って立派でした!

が、翌日からもうダレダレの練習・・・
ってか、ピアノ室に居ただけで、練習・・・したのかしら??

急に私の楽譜から「のだめ」の曲を引っ張り出して譜読みしてたララ(小6)。
なぜ?どうして?
2週間ほど先に本番があるのに、どうして他の曲の譜読みを??
本番の曲はいつ練習するのかな?と聞いてたけど
なかなか始まらないので・・・
そろそろ本番の曲を練習した方がいいんじゃないの?と声かけ。
飽きてきてるかもしれないけど、ちゃんと深い所まで練習するべきだよ、と
ちょっとお説教しておきました。



ミミ(小4)は学校で伴奏オーディションがあるとかで持ち帰った楽譜が
4年生に2日で弾いてこいというような簡単な楽譜ではなかったために
それはそれで練習が必要で・・・
困りました・・・
明日オーデションらしいですが、半分までと決めてさらってみました。
かなり音も省いてあげました。
さて、どうなるでしょう?

そんなこんなで、今週末にまた本番を控えているミミが今やるべきことが
あまりにも多すぎて、ヒーヒー言ってます。



そうそう、ララも学校で伴奏オーデションが。
ララはあまりにも簡単な伴奏にガッカリして、家で数回サラリと弾いて行き、
「伴奏決まったよ~!」
そりゃあ・・・そうよね。